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| 令和 四年 霜月 ３０日（水） 雨 室温 １５.８度 湿度 ６０％。 | |||
| 底なし沼 ３。 | No. 4393 |
| 駒を収集していますと・・・私は資料用ですので素材ではなく書体の作り、漆の歳月の経過の変化、半分に割っては埋め、目止めなど参考にしています。でも、駒の収集家の方は書体、素材と組み合わせを考慮すれば際限なく底なし沼の世界が待ち構えています。偉そうな事を言っています私も御蔵島の柘植山に入れば山師の話術で底なし沼に引きずり込まれた職人です。柘植を見て、これは虎斑、杢、赤柾と教え込まれては未熟な判断で買い求めては高い授業料を払い続けています。御蔵島の柘植は不思議な自然の魅力ある産物ですね。 | |
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