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| 令和 四年 師走 １３日（火） 曇 室温 １１.１度 湿度 ６１％。 | |||
| 温故知新。 | No. 4406 |
| 先日、書き駒の依頼が１年程ない、と、物作りに携わる職人は仕事の依頼が無ければ廃業か転職。天童の伝統的工芸の書き駒は衰退へ向かっているようですね。武士の手内職ですので本業にするのは無理があるのでしょうかね。これからは将棋駒作りも本業をひとつ持ち副業的になるのでしょうね。外から見れば書き駒のように伝統を守るのも大切ですが、新しい分野への試行錯誤、お客様のニーズがまだまだ不足しているような気もします。物作りの職人は霞を食べて生きているのではありません。需要と供給のバランスがありますが、その問題を解決する糸口を見いだせないままに後継者育成とは片腹痛いですね。補助金目当てなら別ですが・・・・・外に出て見える事もあります。伝統を守り新しい事を取り入れる温故知新の精神が試される時ですね。 言うは易く行うは難しかな。 |
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