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 令和 五年 長月 10日(日) 曇 室温 26.6度 湿度 72%。
 プレッシャー。 No. 4675
作品集に掲載されています剣先を切り落とした駒もあれば、その手前の駒もあります。この素材はパリ個展用に制作したいと山師に特注した木地です。御蔵島でお会いする時にパリ個展用素材のプレッシャーを背負い探し回ったようです。御蔵島柘植のブランドをパリで紹介するわけですからね。まぁ、個展に間に合わなくても私は構いませんでしたが・・・・・・販売目的ではなく将棋駒の紹介ですからね。以前にも書き込みましたが、大阪個展の時にパリでも個展開催をとの話がありまして、話した方は半ば冗談のようでしたが、最低5年の準備期間を考慮して開催への運びとなりました。将棋関係者は誰もが実現不可能、口先だけ、と、思っていたようです。パリ個展開催はいろいろな方々のお力添えいただいたおかげですね。コロナが長引かなければ1発の打ち上げ花火で終わる予定ではなかったのですが・・・・・・何事も縁とタイミング。
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