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令和　五年　師走　　５日（火）　濃霧　室温　１４.４度　湿度　５４％。

何時かは。	No. 4757
大崎さんからお借りした？宮松作菱湖書と奥野作菱湖書を見比べています。同じ菱湖書なのですが、作り手によってこれほど個性豊かに表現できる書体も少ないのではないでしょうかね。まぁ、だれが作っても菱湖書だけは間違わない書体ですが・・・・昔の作り手は巧い下手を超越して個性があり面白い。駄作もありますが名作もあります。数をこなしたからこその名品でしょうかね。どちらがいい、と、聞かれれば児玉龍兒の菱湖書でしょう。と、何時かは言えるようになりたいですね。時間が作品を育てているような気もします。勿論、師　静山の菱湖書も玄人好みで面白い。時代の流れで受け入れられないのかな。菱湖書に始まり菱湖書で終わる時代到来かな。

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