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 令和 六年 如月  2日(金) 曇 室温  9.7度 湿度 50% 大阪個展まで 28日
 線引き。 No. 4816
大崎氏の将棋の子を拝読して奨励会に何か力添えをしたいと考えていました。先日、お会いした時に話をしました。私のできる事は試作品の提供、奨励会は彫駒との決まりがあり盛上げ駒は難しいとの事です。なぜ、奨励会はプロでは無くアマチュアの世界。駒業界とは違いましてアマとプロの線引きがしっかりしています。まぁ、ご縁があれば何かにお役に立ちたいと考えています。奨励会を退会した後の人生は相撲廃業後よりも厳しいのではないでしょうかね。言葉が悪いかもしれませんが、プロでも生活は大変ではないでしょうかね。プロの将棋駒の作り手も厳しいでしょうがね。本当に一握りの人だけが食べていける世界ですね。どこの世界でも馬鹿の一つ覚えで生きてきていますと他への転職は難しいのかな。私のようにプライドを捨てれば何とか生きながらえる事が出来るのかな。将棋駒も衰退していく事でしょうね。
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