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 令和 六年 皐月 30日(木) 晴 室温 19.8度 湿度 50%。
 使う側。 No. 4935
諸先輩の作品を観るのも、木地を見るのも見方はいろいろあります。使う立場として見るか、コレクター収集家としてみるか、作り手としてみるかで素材への考え方が微妙どころか真逆な事もあります。使う立場の方は素材よりも使いやすいかを重視しています。盤上で対局に集中できる事が1番大切なようです。虎斑だろうが、赤柾だろうが、杢だろうが邪魔にならなければいいようです。1番重視されるのが盤上で見やすさでしょうか。赤柾が一番では、と、考えている方も多いと思いますが、将棋盤とのバランスで赤柾が嫌味に見える事もあります。盤と赤柾が調和し過ぎて文字が見えにくい、と、言われた事もあります。まぁ、好み以前に勝負の世界ですので邪魔にならない様に心掛けていますが、縁の下の力持ち目立たない様に心掛けています。作り手としては面白みに欠けますね。
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