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| 令和 六年 水無月 ３日（月） 晴 室温 ２１.２度 湿度 ５８％。 | |||
| 書体 １。 | No. 4939 |
| 梅雨入りのような天候が続きます。微妙な制作時期で漆調合も控えています。区切りがつけば漆を変えます。この一区切りが難しい。長年の勘は当てにならない。 さて、作品の収集家に大きく二通りあるようです。素材か書体。書体に凝りだしたなら際限がなく１００組近くお持ちの収集家の方もいます。聞いた事が無く隣のおじさんが書いたのではと疑いたくなるような書体もあります。同じ作り手ですのでどこが違うのか解らず駒尻（王将）を見て違いを感じています。昔、昔、書体ブームがありまして、書家と名がつくものは誰かれかまわずに駒にした作り手の方もいましたね。誰とは言いえませんが、その方に依頼すればない書体は無い、無ければ探し出してでも駒にする・・・・・売る為の企業努力でしょうね。私も２０数書体は手持ちにありますが・・・・・１度も依頼されていない書体は中将棋位かな〜。 |
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