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 令和 六年 霜月 19日(火) 晴 。
 コレクター。 No. 5105
駒のコレクションを拝見に上京しています。後学の為に作品達を見せていただきました。作品収集はコレクターの趣味趣向に触れる事ができます。宮松影水の作品の山と何と、なんと児玉龍兒の作品の山。なかなか、いいコレクションだな、と、思いつつも別の山は、そこまでたどり着くための授業料の山。愛棋家は授業料を支払って学んで目が肥えるのだな〜。その目の肥えた愛棋家の方々が作り手を育てていく気がしました。巧い、下手は手元の置く方の好みもあるかもしれませんが、下手、下手なりに味のある作品を世に送り出せれば名品に生まれ変わるかもしれませんね。まぁ、作り手の個性を出すことができればの話です。嬉しいことに、弟子の須藤の作品を褒めてくれる方にお会いしたことかな。彼の世界は将棋駒業界に新しい風を送り込んでいるようですね。
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