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 令和 六年 師走  4日(水) 曇 室温 14.9度 湿度 61%。
 違和感。 No. 5120
一昔前は弟子を取り作り方を教える事は自分の駒作りの手足として使う目的がメインで、弟子を世に送り出そうと言う考え方は皆無のような気もしました。技術を盗まれれば自分の仕事依頼が減る考え方が一般的です。彫の師 天竜は自分が苦労した事を弟子にまで強制しない新しい考え方でしたね。自分の銘を世に出す事は今とは違い簡単な事ではありませんでした。狭い世界ですので、しがらみがありますからね。特に天童は良くも悪くも恵まれすぎて何か欠けているような気もします。昔、書き込みましたが、新しい血を入れないと動脈硬化になり衰退する、と、不思議と羽生、藤井ブームで生きながらえていますが、後継者問題は解決できないでしょう。天童以外で駒作りが益々盛んになるのではないでしょうかね。さて、地元では銘を名乗る事が出来ない。名乗っても潰されるくらいかな。まぁ、切っ掛けがあれば・・・・世の中は狭いようで広いですからね。
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