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 令和 六年 師走  7日(土) 曇 室温 12.7度 湿度 61%。
 魅力。 No. 5123
将棋の駒を制作をする私の個人的な見解ですが、宮松影水は人間的に魅力を感じる作り手で、金井静山は作品に魅力を感じる作り手です。師 静山は自分の銘を出さない、出せない時期が長くありました。まぁ、私が言う下職かな。一番、脂がのった時期に人様の銘で作品を作らなければならない矛盾も感じていたのではないでしょうかね。まぁ、理由はいろいろと聞いていますが、私には計り知れない事があるようです。今とは違い下職が世に自分の銘を出す事を想像以上に大変でしたね。親も下職だから息子も下職で作るのが当たり前だと言う考え方が問屋さんなどになりましたからね。彫から盛上げまで作れることに、無駄な事と言われ盛り上げだけやっていればいいのに、と、言われた事もあります。でも、腕が良ければ転機はあります。
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